実際に会って話を聞いて思うこと

この間、東京へ遊びに行きまして。人と会う機会があったんですよ。
また、この間知り合った人がいまして、その人と飲む機会があったんですよ。
そこで、人生の断片をお聞きすることができまして。その人生の中身については、詳しくは言えないんですが、えーそれぞれ壮絶としか言えない、まず普通に生きていたら遭遇することが無いような人生でして、とても刺激的でした。
言葉が悪いかもしれませんが、それは普通に生きている自分としては、とても面白い人生経験であり、お話を聞かせていただいて嬉しかったです。このブログを見ているかどうかはわかりませんが、ありがとうございました。


本題。
人の話を実際に会って聞いてみると、その人の顔や声や話し方など、その人のクセみたいなものが文字と違って見えてきます。これは、インターネットでは決して味わえないものだと思っています。
インターネットには刺激的な、まぁ普通ではない体験談、人生経験が毎日書き出されていたり、動画として残っていたり、音声として保存されて、それを見聞きすることができます。
それはそれで他人の人生を覗き見させていただいているようで面白いのですが、やはり私にとっては実際に会ってお話を聞くほうが面白いようです。実際に会って話を聞くと、聞くだけではなくこちらからのアクションもインターネット上より気軽に行うことができます。こちらの顔や、手つきなども見えていますからね。
過去というものは変えることができず、体験談というものは体験した人が語るからこそわかってくるものというのがあると思います。その人が経験したことについて理解することは難しいとは思いますが、その話を聞いて考えることができます。また、そういうことがあるというのを知ることができますし、その話を聞いて感情を揺さぶられること、考え方が変わることもあると思います。
自分の人生を変えることはできませんが、他人の人生の経験談を聞くことで、まるで他人の人生の思い出に浸れるということなのかもしれません。そして、その他人の人生の思い出に浸る、浸透度と申しますか、それを高めるためには、実際に人に会い、その人の口からお話を聞くことなんだろうなぁ。と思いました。