非公式RTについての考察?らしきもの

を書こうとしたらこうなった。どうしてこうなった。


最初に解決案
RTしたらそのPostのパーマリンク出るように変えれば全て解決。
http://twitter.com/nikutetu/status/14169909390



さてさて、非公式RTがついったーユーザーに話題です。
おさらい。

非公式RTとは?

Twitterの公式RT、非公式RT、QTの違いを分かりやすく図で描いてみた
http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20091213

ここらへんとか見ておけばいいんじゃないかな?かな?

つまり、非公式RTの何が問題かというと
・文章が改ざんされる恐れがある。
・元発言を追いにくい
といった問題が。
他にも色々とあるんですが、一番重要そうなのはこちらの2つかなーと思います。
(俺のタイムラインでよく見かけるというだけのことですが)

他の例
個人的に考えた、非公式RTが嫌われる理由。
http://d.hatena.ne.jp/karabou/20100417/1271479654


ちなみに非公式RTはデマが飛び火しやすい上に
デマが新たなデマを呼ぶという伝言ゲームのような状況を発生させることがあります。


例としてあげますと……ついったーにはばずったーという有名(だよね?)なbotがあるのですが
このbotはみんなの発言から人気の発言を割り出しその内容をPOSTするんですが……
例えば、○○が死亡した!というデマが広がったとします。
普通は、遅刻した!の1文が非公式RTで広まると、
RT: @○○ ○○が死亡した!
RT:@○○ RT:@○○ ○○が死亡した!
というように○○が死亡した!というPOSTが何度も何度も発言されることになります。
この発言はもちろんばずったーに補足されるので結果的にばずったーが
HOT:○○が死亡した! と表示し、ばずったーを見ている人が○○が死亡したんだ!という勘違いデマを生んだりします。
(今は違うのかな?わかんないけど)


また、ついったーには140文字の文字数制限があります。が、非公式RTは文頭にRT:@(アカウント名)を入れるのでその部分だけ書ける文字数が少なくなります。
その結果、本来伝えたかった部分が消されてしまう。削られてしまう。また、勝手に改ざんされてしまうという大きな問題点があります。
このことが結果として、元発言者の真意では無い方向へ物事を向かわせてしまうことがあります。


え?じゃあ、何で非公式RTを使うの?って話ですが、非公式RTには公式RTには無い大きなメリットがあります。
それは「コメントがつけられること」「すべてのクライアント使用者に発言を見せることができること」「一体感を味わえる」この3点だと考えます。(他にもあるのかもしれないのですが、バカなので思いつかなかった)
  
非公式RTは、定式にのっとった普通のポストと変わらないので、本文の前にコメントを書くことが出来ます。
「コメント」RT:@○○ 〜本文〜
    
公式RTはこれができません。公式RTは元発言そのままをRTするのでそこに余計な情報を入れることができません。
  
つまり、相手の発言を広く広めたい上に、私はこの発言に対してこう思っているんだよ。
ということを伝えるためには非公式RTを使えば楽。ということなのです。
  
そして2番目の理由として「公式RTは見ることができないクライアントが存在する」ということ。
RTというのは、他の人にもこの発言を見てもらいたい!と思うからこそするのに、見ることができないなら意味無いじゃん!ということです。
非公式RTは普通のポストと変わらないので……発言ですのでみんなに見せることができます。
  
そして最後「一体感を味わえる」これは、非公式RTの中でもいわいる多段RTというRT:@○○RT:@○○RT:@○○という串刺し団子状のようになったRTに当てはまります。
普通は1つの発言に対して意見をするならばリプライを飛ばしたり、個々に発言したりするんですが……それでは1人1人バラバラの発言です。
しかし、多段RTだと、1つの発言に対して、色んな意見を踏まえながらコメントが出来るのです。
その色んな意見には今までフォローしていなかった人の意見が入っていることもあります。
これが多段RTのメリットであると思います。
これはニコニコ動画に近いかなぁ。動画=本文。コメント=多段RTと考えていただいたらわかりやすいかも。
つまり、同意RT@:○○同意RT:@○○同意RT:@○○とか。
ニコニコ動画で一緒の場面でwwwwwと草を生やすようなそんなイメージ。
  
さて、非公式RTにはこのような3つのメリットがあります。もちろん、このことがデマを生んだり、元発言を改ざんする可能性があるというメリットとデメリットの二律背反(?)を生んでいるわけですが。

  
公式RTにコメントをつけることができるならば、問題は解決するだろう。と誰かが言っていましたが、私もそうかもなーと思います。また新たな問題を生むだけかもしれませんが。
  
  
ところで、この前こんなRTを見かけました。
『私もそう思う。RT:@○○ http://〜〜』
つまり、元発言のパーマリンクを本文としてRTしているというもの。
なるほど。と思いました。これだと元発言を改ざんされる可能性は無くなり、しかも140文字限界いっぱい書いた文章でも非公式RTをすることができます。
URL+本文+アカウント名などを含めても140文字以内であればそのままのRT。140文字以上になってくるとURLのみという感じにできればいい感じっぽい気はしています。
ただ、非公式RTを見ている人にとっては、元発言を見る手間がかかるのが難点ですが……でもコメントできるし、誰にだって見れるし元発言改ざんされることないしこれで解決だね!やったね!



あれ?元発言を周りに見せようというRTの元々の意味はどこへいった……?