Twitterによって世界は広がり、停滞し、そして収縮する

いやね。最近ね。見かけたんですよ。
Twitterによって世界を広げよう。みたいな文句を。
僕もね。これ、Twitter始めた当初は思っていたのですけども、最近どうも世界が広がるだけではない気がしてきまして。
と、いうのも、Twitterの世界って確かに広がるんですけど、ある一定のところにまで達すると停滞する気がするんです。そして、その世界は収縮し始める。そんな気がするんです。

始めた当初は割りと色んな人と交流をするわけですよ。それこそ芸能人だったり、宇宙飛行士だったり、宇宙人だったり、性癖をさらけ出している自称変態さんだったり、男性だったり女性だったり、ネカマだったり、ネナベだったり。色んな人がいますから、色んな人と出会うわけです。確かにここでは世界は広がっているんですよ。

でも、あるところまでいくと、もういいや。ってなってくる。TL見ていても、気になる発言をされる方や、あっ、リプライ飛ばしたい。って人が固定化されてくる。これが停滞期。自ら積極的にフォローをしなくなるのもこの時期かも。こうなってくると、世界は広がりません。いや、まぁその固定化された人との世界は広がるのかもしれませんが、あくまでTwitterで世界が広がる!って言っているような世界全体はもう変わらなくなってくるわけです。

そして、そっから先は絞込みになってきたりするんじゃないかなぁ。と。これが収縮期。もちろん、この時期になっても、また世界が広がるような選択肢をとることも可能ですが、もうこのごろには、その絞り込んだ世界の居心地がいいから、そうする必要性も特になくなってくるわけです。

すると、確かに、Twitterを始める前に比べれば世界は広がっているのですけども、Twitterというものは永遠に広がりを見せるようなものではないような気がするわけです。

んで、これどっかで見たことあるような感じだなぁって思ったんですが、これたぶん学校の友だちなんですよ。インターネット上であっても、現実でも同じなんです。学校っていう新しい場所があってそこで交流して、最初は色んな人と出会うけど、だんだん固定化されて更にそこから絞り込まれたりして。
これってなんか面白いなぁと思うわけです。特にオチは無いよ?