京都大学大学祭の統一テーマがひどい件について
追記;今年の統一テーマは
『失った常識のかわりに』
に決定したそうです!
ひねりも何もないタイトルで申し訳ございません。
だけど、事実としてひどいんです。
京都大学11月祭り(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A4%A7%E5%AD%A611%E6%9C%88%E7%A5%AD
↑まぁ、ここの統一テーマってところを見ればわかるんですけどね。
ちなみに統一テーマっていうのは
京都大学11月祭では、例年ひとつの「統一テーマ」が定められている。統一テーマは一定の受付期間を経た後、京大生による投票が行われる。最多得票を得たテーマ案が全学実行委員会で承認された後、正式に決定される。
らしいです。
さて、歴代の統一テーマを見ていきましょう。
- 1959年(第1回) - 戦後派意識の解明
- 1960年(第2回) - 独占資本主義社会におけるマゾヒズムとサディズムの意識
- 1961年(第3回) - 仮眠の季節における僕たちのあいさつ
- 1962年(第4回) - 故郷喪失の時代と僕ら
- 1963年(第5回) - 噛む時には言葉を考えるな
- 1964年(第6回) - ああ自然死−このナチュラルなもの
- 1965年(第7回) - 新しい歴史は僕らの手で せまりくる嵐のなか わだつみの声をのりこえて 真実を求め ともに考え前進しよう 真の学問文化を追求するなかで
いいですねー。まじめですねー。
- 1981年(第23回) - 今、戦争と平和の対峙の時 80年代の行く手を示す羅針盤を我らの手に
- 1982年(第24回) - 草の根も 花も咲いたら ひざまずき ひろひとおがんで むせび泣く 人は昔にゃ戻れないピーピーヒャララ ピーヒャララ
ん?
何かがおかしくなったような気がします……
- 1985年(第27回) - もうすぐきっと冬になる 騒ぐんだったら 今のうち
- 1986年(第28回) - えっせん あーす げげっせん よんせん はっせん
- 1987年(第29回) - 白い乳房の上の11月祭
- 1988年(第30回) - 裏からのぞけば 見えてくる
おいこら待て
すみません。私の学力が無いのが問題なんですよね!
白い乳房って何ですか?^^
そして、ここ20年ほどからセレクト。
- 1989年(第31回) - 堕落への誘い
- 1995年(第37回) - 我輩は京大生である 理性はもうない
- 1996年(第38回) - 知と痴の融合
- 1998年(第40回) - 堕落の道も一歩より
- 1999年(第41回) - 素晴らしき無駄なエネルギー
- 2002年(第44回) - 総長! 京都を占拠致しました!
- 2006年(第48回) - 溢れる才能の無駄使い
- 2007年(第49回) - 満喫!モラトリアム。
- 2008年(第50回) - 単位より大切ななにかを求めて new!
京都大学∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
というよりか、第31回と第40回、第41回と第48回のテーマがかぶっている気がするのは気のせいでしょうか。
ちなみに、今年の統一テーマは「楽しいぃぃぃぃぃいやっほぉぉぉぉぉおおおおう!!!」で決まりそうらしいですよ(現役京大生から教えてもらいました)